就労継続支援

就労継続支援事業所をご存知ですか?

通常の事業所(一般企業)に雇用されることが困難な障害者に対し、就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の機会を通じて、その知識及び能力の向上のために必要な訓練等を供与することを目的とする事業所です。
利用者が事業所と雇用契約を結ぶ雇用型のA型事業所と非雇用型のB型事業所があります

「働きたいけど自信がない」「就労継続支援事業所は初めて」「就労に向けてどのようにスタートすればいいかわからない」

就労継続支援のA型・B型はそれぞれ特徴があります。
お仕事に対してのモチベーションや技術・業務スキル、自分の障害特性などに合わせて選ぶことができます。

利用開始後は「個別支援計画」を立て、障害特性に合わせ仕事を継続する方法・作業能力のアップ・コミュニケーション力のアップなど
それぞれの課題解決方法を一緒に考え、支援員よりアドバイスを行ってまいります。

就労継続支援A型

  • 賃金
    最低賃金以上/時給
    (平均 90,000円/月間)
  • サービス内容
    通所により、雇用契約に基づく就労の機会を提供するとともに、一般就労に必要な知識、能力を高める。
    高まった者について、一般就労の移行に向けてサポート。
  • サービス利用期間
    利用期間の制限なし
  • 対象者
    企業や事業所での就職が困難ではあるが、雇用契約に基づいたうえで継続的に仕事に就くことが出来る方
    ①65歳未満である
    ②障害者手帳をもっている
    ③自力で毎日通勤することができる
    ④月間80時間以上の勤務が可能

就労経験が少ない方・勤務が安定しない方・作業スピードで不安な方・これまでにA型事業所の勤務継続がうまくいかなかった方など、
就労継続支援B型からスタートする方法もあります。まずは仕事を「継続する」ことから始めましょう!

就労継続支援B型

  • 工賃
    行った作業に対して工賃が発生。能力に応じ単価の高いお仕事に携わることも可能。
    (平均 25,000円/月間)
  • サービス内容
    通所により、就労や生産活動の機会を提供(雇用契約は結ばない)するとともに、
    一般就労に必要な知識、能力が高まった者は一般就労への移行に向けてサポート。
  • サービス利用期間
    利用期間の制限なし
  • 対象者
    就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される者

    ①企業等や就労継続支援事業所での就労経験がある者であって、年齢や体力の面で雇用されることが困難になったもの
    ②50歳に達している者または障害者手帳1級受給者
    ③就労移行支援事業所を利用したが一般就労に繋がらなかった者

障害の状況や体調に合わせ働く日数・時間を調整が可能。自分のペースで働くことができます。
「働く」という環境に身を置き、事業所の実施するレッスンであせらず業務スキルを上げていくことができます。

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